この図で見ると、b−c−dはフラップ下げの状態でL/D=13〜14で飛行し、d点から先は、フラップとスポイラーを全開にした状態と全閉にした状態の滑空比の中間、斜線の部分を飛行したことになっている。
次に、B4、Ka8、フラップを使用しない御出しブラニックの場合を述べてみよう。着陸用フラップを使用せず、滑空速度90km/h(25m/s)、L/D=25で飛行し、目安1/4でb点を通過した場合、2−77図と次の表のようになる。
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